当協会は会員の製品に「JIS適合表示票」を表示する事業を行なっています。「JIS適合表示票」は7種の縫い糸について設定されており、次のようなマークです。

マークの意味は、日本縫糸工業協会(日縫協)と(財)日本繊維製品品質技術センター(QTEC)が、その製品がJIS(日本工業規格)に適合していることを証明するものです。
ここで表示事業の経緯をご説明しますと次の通りです。
当協会は昭和35年以来「JIS合格表示票」制度を実施してきました。 平成9年9月施行の改正工業標準化法により、品質表示の国際化に向けての法整備が行なわれたので、これを機に、平成10年10月、日本で初めて団体として「適合宣言」(下注をご参照下さい。)を行ないました。
「JIS適合表示票」表示制度はこの「適合宣言」に基づくものであり、また、「JIS合格表示票」制度の実績を踏まえたものでもあります。 この意味で、「JIS適合表示票」表示制度は、昭和35年以来の実績がある制度であり、このマークを表示した縫い糸は従来通り安心してお使い頂けます。

「JIS適合」表示票の仕組みは次のようになっています。

  1. 日縫協の会員企業は、自社製品から所定の試料抜き取り基準に従って試験試料を抜き取り、QTECに試験鑑定依頼のため、送付する。
  2. QTECは、試験に基づき性能評価を行ない依頼元企業に試験成績証明書を発行する。
  3. 日縫協はQTECの試験成績証明書に基づき、会員企業に適合表示票の表示を認める。

以上の仕組は、日縫協の執行機関である役員会の下に設けられた「JIS適合宣言管理委員会」とその制定した「JIS適合宣言規程」により管理運営されています。

[注] 適合宣言とは耳新しい言葉ですが、これは、改定工業標準化法に基づくもので宣言書(下記をご参照下さい。)の中で対象商品、対象基準書(JIS規格)試験機関(QTEC)等を明示しています。
宣言書
なお、試験機関であるQTECは、経済産業省所管の財団法人で、繊維製品の評価と技術の指導に関わる全ての活動を行なっており、改正工業標準化法に基づく第1号の認定試験事業者であり、また、ISO9002の認証も取得しています。


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